又々
50. その他 2024年6月1日 土曜日 20:14:03先週に引き続き2度目の「帰ってきたあぶない刑事」
映画を見終わってすぐにもう一度見たい、と初めて思ったからもう一度見てきた。
やっぱりいい、いい。
タカとユージのかっこよさ、新しいプライベートの自然な見せ方、カオルの相変わらずのハチャメチャ、トオルの相変わらずの後輩らしさと港署の課長らしさ。彩夏の若さ…
登場人物がそれぞれしっかりしたキャラクターを持ってそれを表現してる。
ロマンス派、渋さ。アクションもどっちかというと重みのあるタカ。さらばに引き続きある種の弱さも見せてる。今までいかにもショータイム感があったハーレーとショットガン、今回はこれまでにないほどしびれるほどかっこよかった。
アクション、アドリブ、どちらもキレがいい。どっちかというと軽みを生かしたユージ。時に感情を顕にする熱血さはもっともの最後を持ち出すまでもないユージの魅力。
彩夏がすっとタカとユージの中に溶け込んでいく。タカとユージのことを信頼してる感じがとてもよい。若さゆえ、のところがあるけどそれが嫌味じゃなく最初から最後まで筋が通っていて気持ちいいしとても魅力的。
タカユージと彩夏の三人の時間、そしてタカ、ユージそれぞれと二人の時間、その会話とかが見ていて微笑ましかったり三人の信頼感を感じたり、自然な新しい見せ方に引き込まれる。
トオルは相変わらず二人の後輩なんだけど、いや二人の後輩だからこそこれまでにない「港署の課長」らしい行動に出られた。それがとてもぐっときた、今までにないトオルだった。
海堂はもっともの組長を彷彿とさせる落ち着きのなさがちょっとおかしいし地続き感があって納得。
現役の刑事3人も今時の刑事っぽさがクリーンで、タカとユージとのいい対比になってる。
登場人物みんないいなー。
ストーリーや見せ方もとても魅力的。
早く円盤にならないかなー