AtoZ 時々 鬱な日記

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普通

未分類 2017年8月23日 水曜日 6:54:51

普通というものから縁が遠い。

普通ではない家庭に生まれ、
普通ではない育て方をされ、
普通ではない考え方になり、
普通の友だち付き合いができず、
幼い頃からの夢の仕事を辞めてしまい、
鬱になり、
離婚をし、
実家に戻ってしまいまた普通ではない家庭だと思い知らされ。

親には別に虐待されてたわけではない。
だか、何を為し得ても褒められることなく、
何か小さなことでもミスすると罵詈雑言で怒られ、
不機嫌を撒き散らかされ、
貯めておくと言われた幼い頃からのお年玉は全て使われ、
高校ではバイトをせざるを得なくなり、
心配という名のもとに勝手に気持ちを押し付けられ、
こちらの意思を持つことも表すことも許されず、
笑うことすら悪いこととされ、
家族の団欒など一度もなく、
家では王様の父親と、
気持ちを押し付けてくる母親と、
こちらの意思はすべて拒否されて育った。
幼い頃からおかしいと感じて、家のことは誰にも話したことがなかった。
他のみんなとは話が通じないと感じていた。

大学に行き、まわりの友だちを見ると、やはり自分の家庭は普通ではないことを改めて感じた。

家庭内での普通のコミュニケーションがなかった自分が、友だちとまともな人間関係が築けるわけがない。
だんだん友だちが離れていくのがわかった。

今地元に戻ってきて、まわりは家族を持ち、その家族を連れてみんなで集まる。
やはりその光景を見て、ああ、普通の家族ってこうなんだ、と思い知らされてもうその集まりには行けなくなった。
自分は異質な存在だと感じた。

まわりの家では夕食時、団欒の声が聞こえる。
そんな当たり前の風景は、うちでは一切なく、家路につく時でさえも苦しくなる。

普通の家庭に生まれたかった。
普通のひとに、
なりたかった。

(ハートをくれたユーザー:幸薄子, 16g_056oz, うみこ, アンフラマンス)